23 気配り目配り
新春おめでとう!
学校のことや子どもたちのことを一切忘れ、2泊3日のスキー旅行に出かけたのは何よりでした。よい先生になるためには、ゆとりとリフレッシュがとても大事です。
ミッチーランドもあとわずか。おそらく、今のクラスを持ち上がることはないでしょう。しかし、ミッチャンからすれば、先生となって初めての子どもたち、想い出の宝となります。
ミッチーっ子たちみんなから、「ミッチー先生大好き」と言われるように、あと3ヶ月をつつがなく過ごして下さい。
お気に入りの子はもちろんのこと、気にそまない子も可愛がってやりましょう。いや、気にそまない子こそ、大事にしてあげて下さい。
恥ずかしがり屋で、隅の方にいて、ミッチャンの目の届かない子はいませんか。十分な気配り目配りをして下さいね。
気にそまない子こそ、大事にする |
学生時代、英語塾のバイトで、中学3年生の結構やんちゃ坊主たちをびびらせたこわもてのミッチャンですから、ミッチーっ子たちを甘やかすことはないと思いますが、「ミッチー先生大好き」と言われようとして、甘やかしてばかりではよくないから心して下さい。
よいことをした子は、大いに褒める。
いけないことをした子に対しては、毅然として叱る。
どの子に対してもぶれないで、褒める叱ることが大切です。
ただし、褒めるときにはみんなの前で大げさに、叱るときには陰に呼んでそっと、という心遣いが必要でしょうね。
卒業後三十数年経って招かれた同級会で、先生に叱られたことを楽しい想い出として、話してくれた子がいますが、叱られたことの方が褒められたことより強く印象に残っているようです。子どもの心に届く叱りこそ教育の要です。
鬼 手 仏 心 !