8 中日新聞・発言より
ミッチャンも目にしたかもしれませんが、中日新聞の「発言」に、とても参考になる投稿がありましたので、2題届けます。
1 「教師の愛で教育再生しよう」 (津市・市川多加戸)
<1年生の最後に、私は「6年生を送る会」で1年代表として言葉を読むことになった。先生は原稿用紙1枚分を「暗記しておいで」と言われた。私は毎日練習に励み、当日の役目を果たした。席に戻った私を、先生は後ろから抱きしめて「よくやった、よくやった」と言ってくださった。その時のことを思うと、私は今でも胸がいっぱいになる>
小学校の非常勤講師をしている市川さんは、毎日の仕事の中で過去にお世話になった先生を思い出しておられるそうです。
教師が自分の受けた愛を次世代の子どもに注ぐ。
そのことが教育を再生させますね。
2 「恩師の言葉が人生の支えに」 (松本市・金井水子)
<60年前の3月、家庭の都合で高校を中退することになった私に「残念ね。何事にも真摯(しんし)なあなたの姿勢に好感を持っていたんだけどね」とK先生は言った。先生はその後、「憂きことのなおこの上につもれかし限りある身の力ためさん」と2Bの鉛筆で、手元のトレーシングペーパーに走り書きしてくださった。本当に憂きことの多い私の人生だったが挫折しそうなとき、いつも私を奮起させてくれたのは2Bの太い鉛筆で力強く書かれたこの言葉だった。>
オジンも中学2・3年を担任していただいたW先生に、卒業のとき書いてもらった色紙を宝にしています。
オジンは、W先生が大好きでした。
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オジンが先生になったのは、
W先生が大好きだったからです。
オジンは、先生になることを中学時代から心に決めていました。
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