25 来年度もミッチー先生に
昨年の4月1日の夜に、「オジン、見て」と言いながら、道子さんから『立原市立潮(うしお)西小学校教諭に補する』と記された辞令を手渡されたときから、もう1年間が過ぎようとしています。
ミッチャンのおじいさんも、草葉の陰で、この1年間のミッチャンの先生ぶりを、気をもみながら眺めていたことでしょう。
おじいさんはきっと、「ミッチ、満点、満点!」と目を細めていることと思います。
HIDEオジンも、ミッチャンはよくやったと褒めてあげますよ。
ミッチャン自身も、1年間を振り返って、自己反省をして下さい。
・ミッチーっ子から、「来年度も、ミッチー先生のクラスになりたい」と言ってもらえるでしょうか。
・30〜40年後、同窓会などで今のミッチーっ子たちと出会ったとき、「ミッチー先生お元気で嬉しい」と言ってもらえるでようか。
(ミッチャンのおじいさんは、卒業生からずいぶん慕われていました。同級会など、おじいさんが出席するというと、遠隔の地の者も日程のやりくりをして駆けつけてきたと聴いています。
蛙の孫は蛙、おじいさんの孫のミッチャンもきっと、四十数年経ったとき今のミッチーっ子たちと「お会いできてうれしい」と言い合えるようになると思います)
・この1年間、つらいこと悲しいこともあったでしょうが、楽しいこと嬉しいこともあったと思います。トータルしてプラスですかマイナスですか。
・潮西小学校のよいところはどこでしょうか。直した方がいいと思われる点は何でしょうか。
・「学びつつある者のみが、教えることができる」と言われていますが、ミッチャン自身も学びましたか。新任教員研修会などは、学ばせられたのであってカウントしないことにしましょう。
「満点、満点」と喜んでいるおじいさんは、天国で先生のOB仲間に、「孫の道子が小学校の先生になってのん。心根の優しい子だから、子どもに好かれるいい先生のようだてん。子どもたちにもお家の方たちにも好かれているげなよ」と吹聴していることでしょう。
心根の優しい道子だから、子どもたちや親から好かれる いい先生をやってると思うよ。 |