18 懐かしい母校


(知人の校長さんから頂いた文集からです)
 <「校長先生、実は私もこの学校の卒業生です」T男くんのお父さんは、校長室に入ってくると懐かしそうにおっしゃいました。
 「そうですか。親子二代の母校というわけですね。今日は、風鈴づくりのご指導、本当にありがとうございました。3年生の子どもも親も和やかに、しかも真剣に取り組んでいました。お父さんのおかげです」
 「小学校って懐かしいですねえ。小学校時代大変お世話になったので、今回のように、何かお手伝いをさせていただけると、とても嬉しいです」
 Tくんのお父さんは、小学校時代についてよい想い出をもっておられる、きっとお父さんは、
先生方に慈(いつく)しまれて小学校生活を送ったに違いないと私は思いました。

  ッチー先生は、子どもたちが成人してからも、母校を懐かしんでくれるような育みをしていますよね。





やはり頂いた文集からです)
 <アメリカのフロリダ州から、小学2年生のM・.Jさんがお母さんと一緒に来校されました。
 お母さんは、この学校の卒業生で、里帰りした機会に、お子さんを数日、母校で学ばせてもらえないかと、連れてこられたのです。
 ウェルカム!早速本校の2年生と共に過ごしてもらうことにしました。
 お別れ会では、M・.Jさんのお母さんが、ワニやサメが身近にいること、ウミガメが卵を生みに来ること、オレンジがたくさん採れ、とてもおいしいことなどを、写真を見せながらお話して下さいました。
 M.・Jさんのお母さんも、風鈴づくりをご指導下さったT男くんのお父さんと同じように、
この学校が大好きで、とても懐かしいとおっしゃっていました。

 M.・Jさんのお母さんは、先生方に褒められたこと、叱られたこと、楽しい学校行事のことなど思い出されたことでしょうね。

          

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